もはや3Kではない!製造業の種類とメリット、デメリット解説

あらゆる製造業の基本「素材型産業」とは?

製造業のひとつである「素材型産業」とは、基礎素材型産業ともいい、他の製造業に必要となる基礎素材を製造する製造業のことです。
具体的には、製造を行う際の燃料となる石油・石炭を原油から製造する。自動車や建物の鉄骨その他さまざまな製品の素材となる鉄鋼を、鉄鉱石から作り出す鉄鋼。
その他、プラスチックなどの化学製品や非鉄金属などを製造する産業です。

かつては高温で金属を溶解する現場など、製造する品目によっては危険な作業が伴うこともありました。
しかし現代では技術の進歩により、作業に携わる人が直接、危険な作業を行うことは最小限になり、その分、製造する製品や、機器の操作などに対する、高度な専門知識が必要な職業になっています。

素材型産業のメリットとデメリット

製造業の中でも素材型産業のメリットとしては、あらゆる産業の根幹となる素材を製造するため、まず需要が途切れることがないという点です。
品目によっては日本国内の需要だけでなく、海外への輸出もさかんに行われています。
また鉄鋼や化学製品など、製造する品目によっては素材や技術の基礎研究といった専門知識が必要な分野もあり、必ずしも製造の現場で働くだけの職種とは限りません。

デメリットとしては、鉄鋼など製造する品によっては、生産にかなりの高エネルギーが必要になり、石油などのエネルギー原料の高騰によって打撃を受けやすいといった点が挙げられます。
また現場でも、素材についての科学的知識や製造技術など、多くの専門知識が必要になる場合もあります。


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